飛行機嫌いで、海外”と聞いただけで身体中から拒絶反応が出てしまう。
過去、それでも2回程行っている。
 1回目は、15年ほど前、主人の会社 の社員旅行だった。行き先は
まだ中国に返還されていない香港、当時 買い物目当・・・・。
若さ故、買い物の欲望には勝てなかった!
  ””飛行機の中では、生きた心地がしなかった。””

2回目、これも又主人の出張先が台湾だったので、3年ほど前に同行。
前回同様、 ”” 揺れて死ぬ思いだった・・・・・・。””

最近は、益々臆病になり、生涯行く予定も無し、チャンスも無しと、
パスポートも机に入れたまま存在すら忘れていたのである。


ところが、学校時代の親友が、オーストラリア旅行を計画、勿論 即
お断りしたのであるが、あれよあれよと、言う間に、氷ついていた小町
の気持ちを溶かしてしまった。
気が付いたら行く方向にどんどんお話が,、進んでしまっている。
小町にとって、信じられないことである。

”今が最後のチャンス、この時期を逃がしたら、一生涯、海外を知らない
人になってしまう”
と無理にでも誘おうと、思ったと、H子ちゃんの言葉
にホロリとしてしまった。

親友の絆の深さをイヤ”と言うほど知らされた。
パスポートを見たら、2005年まで・・・・・。
益々レールの上を走らされてる感じ!

さ〜大変 気持ちを旅行モードに切り替えるのに、一ヶ月掛かった
元気ハツラツの朝は 行こう””
夜になり疲れてくると、やっぱり、やめよう”と・・・・・。

同行者は3人である。 友人の間をスケジュール・荷物・と愉しそうに
メールが、飛び交う。メールを開く毎に、決心つきかねている小町の
胸はドキンドキンと、痛む

なぜ?コレほどまでに飛行機が嫌いなのか?
自問自答してみる。事故があったら、死んでしまう
””そ〜か まだ死にたくなかったんだ!
でも、長年生きてきたんだもの、もう ここら辺でいいじゃな〜い。と
自分に言い聞かせているうちに、段々モードが変わって来た。

幸い同行の友人達は、海外ベテラン、趣味が英語の達人、全て ”大船”
に乗った気分で どうぞ””である。

短期間であるため、飛行機とホテルだけ、ツアーであり、後は全部
彼女達が現地の観光案内と交渉、小町にとっては、大変 楽 をさせて
頂く感じです

 カウントダウンが進み、ついに12月1日がきてしまいました。
 イザ  ””オーストラリアに旅立ちです””

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